Message From The President社長挨拶

代表取締役社長 内田隆一 代表取締役社長 内田隆一 代表取締役社長 内田隆一 代表取締役社長 内田隆一

世界中にクレーンを還流させ、
持続可能な社会の実現に寄与する。
それが、大京建機の使命です。

代表取締役社長内田 隆一

2020年に創立55年を迎えた大京建機。皆様のお力添えも賜ることで、私たちは日本でもトップクラスのクレーン会社へと躍進を果たしました。しかしながら、ここに至るまでの道のりは決して平坦なものではなかったように感じております。

思い起こせば、父が興したこの会社を私が引き継いだのは2001年。建設業界の景気も低迷している中、この会社の経営状態にも翳りが差し始めておりました。その際に危機感を持って経営体質の改善を行いながら安定した基盤を築くとともに、世界中でクレーンの還流と大型化を進めることで経営規模の拡大を果たし、現在では700トンの超大型クレーンを含む130台以上の車輌を保有し、大規模プラントのメンテナンス工事へと進出するまでに成長を遂げることができました。

私の経営哲学の中心には、「人との出会いは線となり面となる」という信念があります。世界中を舞台に奥行きのある人脈を築くとともに、そこで仕事を作り出し社会に貢献するのが、私が大京建機の経営を通じて果たすべき使命だと考えています。

現在、世界的に「SDGs=持続可能な開発目標」の実現が急務とされています。大京建機は、風力をはじめとした再生可能エネルギー発電所のメンテナンス事業にも進出するとともに、還流を終えたクレーンの部品リサイクルも行なうことで、SDGsの実現に貢献したいと考えております。また、地域社会においても、災害時に警察・消防・首都高速道路などと連携を行い、クレーンを使った救助を実施するなどの活動も続けていきます。

大京建機は、技術と知識を兼ね備えた上質な会社文化を作り上げるとともに、その活動の場を世界へと拡大することで、今後もさらなる社会貢献を果たしていきたいと考えております。今後も引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長内田 隆一